今回は、我が家で生後2ヵ月から始めたネントレについてご紹介します。
最初はあまり真面目にやろうと思っていなくて、まったりゆったりやって、生活リズムが徐々につけばいいかなーくらいの気持ちでやり始めました。
ネントレはこのくらいのゆるーい気持ちでやった方が疲れなくていいのかもしれませんね。
我が家で行ったネントレのルールはとても簡単ですが、最初はなかなか思うように進まないことが多かったです。
最初は正直苦労しました。
しかし、ネントレを継続すると、生活リズムもついてきて、一人で寝るようにもなりました。
無理なくできる範囲でやればいいので、少しでも参考になればと思います。
ネントレとは
ネントレとは、抱っこなしでも赤ちゃん一人で寝られるようにするためのトレーニングのことです。
まず、ネントレという言葉を初めて知ったのは、娘が生後2ヵ月の頃でした。
我が家では、生後4ヵ月で職場復帰を予定しており、職場復帰しても夜起こされるのではと不安になり、いろいろ調べたところ、ネントレというものを知りました。
赤ちゃんにトレーニングなんてかわいそうとは思いますが、私はあまり厳しいルールではやっていないです。
ネントレにはジーナ式など、いろいろあるみたいですが、我が家ではそれらを参考に次の点に注意してやりました。
ネントレとして我が家でやったこと
夜寝るときは部屋を真っ暗にする
朝と夜の区別がつくように、夜寝るときは部屋を真っ暗にするようにしました。
このとき、豆電球も消すようにします!
赤ちゃんにとっては、豆電球も明るく感じるようです!!
このため、豆電球も消して真っ暗にした方が、夜になって寝る時間だよーというのがわかりやすいですね。
しかし、夏は朝になると、部屋が明るくなる時間がとても早いんですよね。
我が家の赤ちゃんは、夏は朝3時とか4時に起きていました!
この状態で職場復帰は大変ですよね!
そこで、我が家は遮光カーテンを購入し、少しでも部屋が暗くなるようにしてみました。
赤ちゃんに寝てほしい時間帯は、徹底的に部屋を暗くし、寝る環境を整えることで、昼夜の区別がつくようになります。
朝になり、部屋が明るくなると、赤ちゃんが起きてしまうと悩んでいる方は、まず遮光カーテンの購入をおすすめします。
遮光カーテンについてはこちらの記事に書いていますので、よければ見てください。

遮光カーテンにしたことで、朝起きるのが遅くなりましたが、それでも朝5時には起きていました。泣
寝室が東向きだからか、部屋が明るくなる時間帯が早いので、多少早く起きてしまうのはしょうがないのかもしれませんね。
パパはもともと平日は朝5時に起きるので、私もパパと赤ちゃんに合わせて、5時に起きるようになりました。
そして、この状態で職場復帰をして、何とか頑張っていました。
だんだん早起きの生活も慣れますしね。笑
とにかく毎日寝て欲しい時間帯に、寝室を真っ暗な部屋にし、部屋が暗いときは寝る時間だよー!というのを赤ちゃんに覚えてもらうようにしました。
すると、生後10ヵ月からは徐々に朝起きるのが遅くなっていき、6時頃に起きるようになりました。
そして、だんだん起きる時間が遅くなってきて、6時半に起きるようになり、1歳4ヵ月頃からはこっちから起こさないと起きない!という状態になってきました。
1歳半の今でも、お昼寝の時に、遮光カーテンで寝室を暗くしてあげると、すんなり寝てくれます。
まずは、部屋の暗さが問題ないか確認することをおすすめします。
夜寝る前の行動を同じにする
次に、夜寝る前の行動を毎日同じにして、生活リズムをつけるようにしました。
例えば、我が家では、
夜5時半から6時にお風呂に入れ、夜6時から7時のミルクを飲んだ後、暗い部屋に連れていき、寝させるというようにしました。
お風呂入ってミルク飲んだら寝るよーということを覚えさせるために、こちらもとにかく毎日続けました。
生後2ヵ月は混合でミルクを3時間間隔で飲ませるため、お風呂の時間はズレて夜7時過ぎることもあり、最初はなかなかうまくいきませんでした。
あまり考えすぎなくても、こういう感じでやると決めておき、ゆっくりやればいいと思います。
私は度々混乱していましたが、あくまで目安として考えてやっていけばオッケーです。
お風呂に入ってミルクを飲んだら眠くなるように、生活リズムを徐々につけてしまえば、赤ちゃんも夜寝る時間だとわかるようになってくれます。
夜寝るときは音楽を流す
寝るときの入眠儀式として、必ず音楽を流すようにしました。
ここまでの一連の流れとしては、お風呂に入ってミルクを飲んで、暗い部屋に入って、音楽がながれたら、夜寝る時間だということになります。
この流れを赤ちゃんに覚えさせるのが大変なんですよね。
ひとまず、音楽をかけると寝るときの合図だよーということを覚えてもらうために、こちらもひたすら毎日続けました。
音楽はオルゴールみたいなのがいいみたいですね。
我が家ではディズニーのホームシアターを購入したので、夜寝るときはそれを使っています。
ホームシアターを購入する前まではプーさんの6wayメリーで寝かしつけていましたが、ホームシアターの方が大きくなっても使えるし、大人でも楽しめるのでおすすめです。
何より、部屋が少しだけ明るくなって、赤ちゃんの顔の様子が見れるのがいいです。
寝返りはできたけど、戻れないという時期なんかは、赤ちゃんの様子が気になりますよね?
だけど、部屋は真っ暗にしてしまったし…。
そんな時期にホームシアターを使えば、赤ちゃんの様子が見れのでおすすめです!
オルゴールの音楽が流れるだけでなく、天井に移る映像を見ていると大人でも眠くなってきます。
ディズニーのホームシアターについてはこちらの記事で詳細に書いていますので、よければ見てください。

また、生後10ヵ月頃からは、ディズニーいっしょにねんね すやすやメロディを購入し、こちらも寝かしつけに使用しています。
胎内音やオルゴールのメロディ曲など全8曲入っていて、我が家では胎内音はあまり使っていないですが、こちらを流すとすぐに寝てくれます。
こちらも寝かしつけにおすすめです。
実家に帰省のときや旅行のときは、YouTubeやAmazonプライム・ミュージックで音楽を流しています。
Amazonプライム会員であれば、プライムミュージックの音楽100万曲以上聞き放題ですし、ディズニーの曲も聞くことができます。
NHKのEテレの「おかあさんといっしょ」や「いないいないばあっ!」の曲も聞くことができ、1歳半の現在でも大変助かっています。
30日間は無料体験ができるため、よければ試してみてください。
夜通し寝る、一人で寝るができるようになった
これだけで、生後2ヵ月の終わりくらいには、1,2時間はずれることもありますが、生活リズムもできてきました。
そして、生後3ヵ月で夜中に起きることがほとんどなくなり、一気に楽になりました。
たまに夜中起きますが、とんとんすれば、そのまま寝るようになりました。
夜は寝る!というのを赤ちゃんもだんだんわかってくれたみたいです。
寝かしつけも抱っこでなくても、寝るようになり、腕の筋肉痛も解放されました。
これが結構大事ですよね。本当に腕が痺れるくらいまでいきました。
腱鞘炎になるママさんもいるみたいなので、注意したいですね。
そして、生後4ヵ月から保育園に通いだして、生後6ヵ月にはしっかり毎日同じような生活リズムになりました。
参考に生後6ヵ月からのタイムスケジュールの記事はこちらになります。
- 生後6ヵ月のタイムスケジュール

- 生後7ヵ月のタイムスケジュール

- 生後8ヵ月のタイムスケジュール

まとめ
我が家で行ったネントレをまとめると以下となります。
- 夜寝るときは豆電球も消し、遮光カーテンをつけて、部屋を真っ暗にする
- 生活リズムをつける。寝る前の行動は毎日同じにする。我が家では夜5時半から6時にお風呂に入れ、夜6時から7時のミルクを飲んだ後、寝かせる。
- 夜寝るときは必ず音楽を流す
赤ちゃんが夜起きて、朝寝るという昼夜逆転になっている方はまずは簡単なネントレを始めてみてもいいかもしれません。
成長すれば、昼夜逆転は治るし、生活リズムもつくため、ネントレなんか生後2ヵ月からやらなくても、と思う方もいるかもしれませんが、将来的に生活リズムを身に着ける必要があるなら、始める時期は早くてもいいとは思いませんか?
ネントレは生後2ヵ月からでなくても、始める時期はいつでもいいとは思いますが、我が家は生後4ヵ月から保育園に入れて、職場復帰する必要があったため、生後2ヵ月から始めることとなりました。
早めにネントレ始めたいなという方は少しでも参考になれば幸いです。
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